スポーツ外傷・障害の治療
プロスポーツメディカルトレーナーだからできるスポーツ専門治療
スポーツ競技によるケガや痛みを放置したり、適切な治療・トレーニングを行わないでいると、痛みや障害が改善されません。
早期に運動復帰ができなくなったり、日常生活にも支障をきたすこともあります。
院長・高林はプロスポーツメディカルトレーナーとしての活動を長く続け、プロ・アマを問わず多くのアスリートと伴走してきました。
当院ではその知見・経験を生かして、スポーツをしているすべてのみなさまを専門技術で治します。
スポーツにおける傷害は大きく2タイプに分かれます
スポーツ外傷
「スポーツ外傷」とは、運動中に大きな力が加わり損傷したケガのことをいいます。骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷(肉離れ)
早期に受診していただくことが早期回復につながります。
当院ではエコー検査で骨・筋肉・靭帯・腱・軟骨の損傷部位を確認して
痛み・炎症を除去するブロック電療や損傷部位をギブス・包帯・テーピングで固定して早期回復させます
スポーツ障害
「スポーツ障害」とは、運動によって過度な負担が継続的にかかり、痛みが発生することをいいます。
シンスプリント、野球肩、オスグット、ジャンパー膝、野球肘、テニス肘などが代表的です。
スポーツ障害は、全身のバランス不全・悪い身体の使い方・筋力不足・柔軟性低下などから痛みが発生するため、
当院では高出力電気治療・AKAバランス調整・トレーニング指導など総合的に施術して治していきます
スポーツ専門治療の流れ
スポーツで痛めてしまったら、まずはその場で応急処置をしましょう。応急処置の手順を「RICE」と覚えておくと役に立ちます。損傷した当日、翌日の処置で回復が向上します
R=Rest 「安静」
I=Icing 「冷却」
C=Compression 「圧迫」
E=Elevation 「挙上」(部位を今より上げる)
当院のプロスポーツメディカルトレーナーが、どこの部位をどのように痛めているのかを細かくエコー検査診断します。筋力バランス・関節可動・反射などのチェックも行います。
痛めた部位を早く治す最新の電気治療を行います。
高出力の電気治療は本当に治りが早いです。安静にするより電気治療をお勧めします
Hi-volt電療、ブロック電流、立体動態波、MCR、干渉波、超音波、EMSなど
押圧・ストレッチ・関節調整を盛り込んだ独自のスポーツマッサージを念入りに行います。痛みの引き金になるトリーガーポイントをほぐす事で効果的に筋肉がゆるんでくれます
指圧とは違い、痛くなく、気持ちがいいです
当院の自慢の特殊施術「AKAバランス療法」は早期復帰に効果的で、
患者様に正しい身体の動き・状態を理解してもらいながら施術します
痛みの軽減・関節可動域向上・筋緊張軽減を実感していただけます
スポーツテーピングで、痛めた部位の補助・補強を行います。
痛みが軽減したら、併設のトレーニングジム「High Core」で、バランス&コアトレーニング、スローモーション動作指導やPNF運動療法で、ケガをしない身体づくりをサポートします。
高林院長は「キネシオテーピングプロトレーナーライセンス」を2002年に取得しています
スポーツ障害別治療
野球障害(野球肩・野球ひじ)
野球選手に多くみられる障害です。野球障害は簡単いうと「手投げ」をしているため痛みが出たものです。
歪んでしまった身体の土台(骨盤)と柱(背骨)のバランスを整えたり、肩甲骨・股関節の可動域を向上させながら、痛み・違和感を治していきます。
痛みが軽減したら併設のトレーニングジムでフォームチェックを行い「身体投げ」を習得できます
野球肩
投球した結果、腱・関節・軟骨や胸の付け根のインナーマッスルと肩甲骨周囲筋のバランスが崩れ、ボールを投げたときに肩の痛み、炎症、違和感を生じる障害です。
誤った投球フォームやストレッチ不足、間違ったトレーニング、練習過多などが原因です。
野球ひじ
関節の強度なねじり、筋力のアンバランス、誤った投球フォームなどにより、内側々副靭帯、腕とう関節、前腕屈筋群にストレスがかかり、ひじに痛み、炎症、違和感を生じる障害です。
放置していると、運動困難に陥ったり、手術を受けなくてはいけない状態になることもありますので注意しましょう。早急に専門治療を受けてください。
- AKAバランス調整でスムーズな関節可動性に戻す
- チューブ、ダンベルなどを用いた筋力トレーニング
- プロ野球選手が導入している正しい投球フォーム指導で早期復帰させます
- トレーニングルーム「High Core」にてマンツーマンで特殊器具トレーニングも行っています
ジャンパーひざ
オスグット病
発育期に(10歳~14歳くらい)起こるスポーツ障害で膝のお皿の下部に圧痛、運動痛、腫脹などを訴えます。
そのまま放置してしまうと痛み、違和感を長期間残してしまうので早期の適切な治療が必要です。
- 大腿四頭筋やハムストの緊張から発する痛みをスポーツマッサージでしっかりほぐす
- ひざ関節の可動を楽に行えるように関節モビライゼーション調整
- ひざの痛み、炎症を抑えるブロック電療で早期復帰
- 毎回キネシオテーピングを施術して痛みの再発を予防
肉ばなれ
「肉ばなれ」とは筋線維の損傷・断裂をいいます。ストレッチや運動不足、筋緊張・筋疲労しているときに急激に過度な運動をした際に起きる外傷です。
肉ばなれと聞くと軽いように思われますが、ひどくなると歩行困難、スポーツや社会復帰まで数カ月を要することもあります。
筋肉損傷部位・損傷程度により、一定期間の固定やリハビリプログラムが必要です。
- 立体動態波で断裂した筋肉の修復機能を向上させる
- 修復後、固まった組織を超音波・スポーツマッサージで緩ませて柔軟性アップ
- 早期復帰に重要なリハビリプログラムを実施
- 筋肉の繊維から治していくことが可能
足首の捻挫
スポーツで最も多発する外傷のひとつです。
「無理すれば運動できるから大丈夫」と放置すると靭帯などが伸びたままになり、不安定性、歩行時の違和感、すぐ腫れる、捻挫の再発などの後遺症を招きます。
靭帯を痛めた、関節がゆるんだ、など、症状によって1~3の損傷レベルに分けられ、レベルに合わせた治療が必要です。
- 立体動態波で炎症や痛みを抑える(一般的治療と比べて治るスピードが約1/3)
- 伸びた筋肉・靭帯を、正しい位置で包帯・ギプスなどでしっかり固定
- 再発しないように歩行・走行指導などのアフターケアもしっかり行う
足首の骨折・脱臼捻挫
スポーツに多い外傷です。すぐに氷などで冷やし、患部を押さえて治療を受けに来てください。
早急な治療をしないと骨を元の位置に戻しづらくなってしまいます。
自己判断で骨を戻そうとすると、筋肉や神経、血管、関節を傷つけることがあるので注意してください。
- 整形外科病院勤務時の経験をもとにした整復・固定処置(整形外科病院で使用している「ギプスシーネ」などの固定材を使用)
- 関節可動域ROM訓練・PNFトレーニングなどのリハビリ治療
- 提携の病院へのレントゲン撮影依頼
上腕二頭筋長頭腱炎(じょうわんにとうきんちょうとうけんえん)
野球、バレーボール、テニス、水泳など、オーバーハンドの動作を行う競技でよく発生する肩前方の痛みのことです。
フォームに原因がある場合は、障害の起こりにくいフォームに修正する必要があります。肩周りの筋緊張の緩和や筋力強化などを行います。
- 早期に痛みを除去するため、アイシング、キネシオテーピング固定
- 放置して長引いている痛みには、トリガーポイント療法で深部から治療
- チューブトレーニング、フォーム改善指導で身体の使い方を正す
- 種々のスポーツに合わせたトレーニングプログラムを実施
関節唇損傷(かんせつしんそんしょう)
「関節唇(軟骨)」とは、肩が脱臼したりずれたりしないような重要な役割を果たしています。
投球動作の繰り返し、転倒で手をついた時などに、肩を過剰にひねったり、強い牽引力により、関節唇が損傷し剥がれてしまうことがあります。これが投球時に痛みや抜ける感じといった症状で発生します。
肩腱板の筋力訓練や、上肢、肩、体幹の協調的なバランス運動訓練を行う必要があります。
- 奥にある肩関節の関節唇をブロック電療が深く入り込んで治療
- 超音波治療で傷ついた関節唇(軟部組織)を再生(海外の整形外科では回復力に優れていると超音波治療を行っています)
- インナーマッスルの機能改善トレーニングで関節の不安定感の除去
腱板炎(けんばんえん)
投球やサーブ、水泳などの動作により受傷することが多く、肩関節の痛みと運動制限を訴えます。
急性期では肩全体が痛く、本当に痛いのはどこかがわからなかったり、慢性期では肩の奥のほうが痛む症状があります。
ストレスを受けやすく、痛みが長引いたり変性することが多いので、早期専門治療を受けましょう。
- 4つある腱板(肩腱板=棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋)の損傷部位を見極め
- ローテーターカフトレーニング、PNFなどによるリハビリ
- 痛みが引いたら再発防止につながるバランストレーニング
- 強度の痛み・損傷の場合は提携のスポーツ整形外科に精密検査を依頼
テニスひじ
手首の繰り返し運動やボールを打ったときの衝撃などにより、ひじの内外側に痛みが発症します。
外側上顆炎の場合には「バックハンドテニスひじ」、内側上顆炎の場合には「フォアハンドテニスひじ」と分類されます。
テニスを行っていなくても、手作業が多い主婦などの方でも発症することがあります。
ひじは常に動かすため治りづらいと言われています。ひじの負担を減らすために、下肢・体幹・上肢の連動性を習得し、効率的なフォームを身につけましょう。
- 「すぐに痛みがなくなった」と大好評の最新ブロック電療を施術
- 原因である前腕筋群の負担をトリガーポイント療法で取り除く
- 手打ちを止めて全身を使うフォームに改善して完治を目指す
手首の痛み
テニス、ゴルフ、体操などで手首をひねるような負荷が繰り返し加わることにより発症します。特に内側(小指側)での痛みが主となります。
手首は、緩衝作用や運動時の安定支持機構として重要な役割を果たしています。手首だけの治療では治りません。全身の使い方から治していきましょう。
- マイクロカレント、超音波治療などを行い痛みを除去
- 関節モビライゼーション療法で、柔軟性のある関節に戻す
- 全身のバランスを調整して、正しい身体の使い方に変える
突き指
あらゆるスポーツをしていてよく発生するケガです。
ボールが指先に当たったり、服に引っ掛けてしまうことにより、指先の関節が痛くて伸ばせない症状があります。 放置すれば指先が曲がって伸びなくなることもあります。
「突き指だから大丈夫」と思い込まずに専門治療を受けましょう。特に子どもの突き指による骨折は多いです。
「指が太くなった」と感じた場合は、骨折した部分が曲がってくっついた可能性もあります。
- 重症度に合わせた、きちんとした関節固定を実施
- 疼痛除去のため、早期からハイボルテージ電療、中周波治療などを施術
- 超音波治療や関節モビライゼーション療法によるリハビリ
腰椎分離症(ようついぶんりしょう)
「腰痛分離症」は小中学生の発育期に過度なスポーツ活動で起こる腰椎の疲労骨折のことです。
痛みがあり、下肢にしびれや筋力低下などの症状が場合によっては出現します。
一般的に整形外科で診断を受けると4カ月ほど安静にすることを指導されまが、高林接骨院では安全に背骨を正しい位置に戻し(背骨は触りません)、骨癒合を早める電気治療を行いますので早期復帰できます
高林接骨院では、レントゲン診察で整形外科医師の「良好」の結果と同意を得たうえで分離症専門治療を行い、早期にスポーツ復帰できた学生の方が多数いらっしゃいます。
- AKA調整で骨盤と背骨を正しい位置に戻す
- 超音波療法で分離した骨を促進癒合(「分離症の癒合には超音波が有効」と整形外科学会で発表されています)
- 正しいアライメントをキープするための癖修正リカバリー法、姿勢指導、コアトレを実施
- キネシオテーピング、ハイボルテージ、干渉波なども施術
肉ばなれ(ハムストリングス)
ハムストリングス(太もも裏にある半腱半膜様筋・大腿二頭筋)は身体の中で最も肉ばなれしやすい筋です。
肉ばなれは、脚の間違った踏み込み、ウォーミングアップ不足・柔軟性低下・左右筋力のアンバランスなどの要因により起こります。
重症の場合、運動困難や筋断裂・血腫が出現し、治療に長期間を要することがあります。再発することも多く適切な予防訓練も必要です。
- 受傷直後はアイシングと立体動態波治療、固定を行う
- 早期修復のために超音波やEMS治療、PNFストレッチを行う
- ストレッチ、バランス訓練で再発予防
- 早期復帰の鍵となる正しい治療過程・リハビリ期間の提示
腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)
長距離のランニング競技者の間で多く見られるため、「ランニングニー」「ランニングひざ」とも呼ばれます。
ひざの屈伸の摩擦から大腿・膝部外側に痛みが出現するのが「腸脛靭帯炎」です。
ランニング距離の増加とともに刺すような痛みが出現します。
- 立体動態波、テーピング・インソールで痛みを軽快させる
- 腸脛靭帯と大腿筋膜張筋へのスポーツマッサージ
- 股関節・ひざ関節のAKAバランス調整
- 痛みの軽減やタイム更新につながる走行フォーム指導
シンスプリント
ランニングやジャンプなどの反復運動により、すねの内側に痛みが起こるもので、脛骨過労性骨膜炎(けいこつかろうせいこつまくえん)とも言います。
ふくらはぎの深層にあるヒラメ筋、後脛骨筋、長趾屈筋などへの負担が原因になっています。
放置すると疲労骨折を起こしたり、足底筋膜炎、土踏まずの消失、外反母趾などの原因になります。
シンスプリントの治癒には、足裏・踵の正しい着地が必要不可欠です。
- 骨膜・筋肉の痛み・炎症にはハイボルテージ治療、高出力超音波を施術
- 走り方の悪さからも症状が進行するため走行チェックを行う
- 足裏バランス、カーフレイズ、タオルギャザーなどのトレーニング指導
有痛性外脛骨(ゆうつうせいがいけいこつ)
運動による負荷や外傷などにより、足の内側くるぶし前下方の外脛骨(舟状骨)に痛みが出現します。成長期に多く見られます。
多くは安静により軽快しますが、運動量が増えると痛みも強くなり、放置すると手術になります。
ひざ痛や外反母趾、扁平足の合併も多いですが、専門治療(インソール治療)でしっかり治すことができます。
- インソール治療でアーチの配列を正して治す(オーダーメイドのため約2週間かかります)
- 立体動態波・ライプス治療で後脛骨筋腱の緊張を軽減させ、負荷を除去
- 歩行指導、足部の加重トレーニングやストレッチなどを行う
- 原因となる骨盤の歪み、脚部のねじれを矯正する
踵骨骨端症(しょうこつこったんしょう)
小学生の成長期によく発生する障害です。
骨端線(成長軟骨)の閉鎖前に踵骨隆起(かかと)部が炎症を起こして成長軟骨に痛みが出現します。
放置すると治療に長期間費やすことがあるので早めに受診してください。
- 足底板インソール療法、踵矯正を施術
- 超音波治療で骨端線の癒合を早める
- 足裏荷重や歩行を細かくチェック
外反母趾(がいはんぼし)
成長期に、誤った走り方・歩き方・立ち方から足裏アーチのバランスが崩れ、足の親指の付け根の関節が変形し、親指が他の指に向かって曲がり、痛みが起こります。指を広げても治りません。
指と指がこすれるため水疱ができて痛みを伴うケースもあります。
正しい走り方・歩き方・立ち方などをマスターすれば、痛みや変形も改善します。
- 諦めていた痛みも楽になる外反母趾専門治療(歩行指導・土踏まず矯正、足底板治療など)
- 足裏アーチを改善
- 足底板インソール治療で、楽にさせるのではなく矯正して治す
競技別スポーツ障害専門プログラムを用意しています
野球障害専門プログラム
投球動作は肩・ひじに、強いねじれ・牽引力が働き負担が加わります
誤った投球フォームやストレッチ不足、間違ったトレーニングのままで投球した結果、インナーマッスルと肩甲骨周囲筋のバランスが崩れ、ボールを投げたときに肩の痛みを生じます。
高林接骨院では併設のトレーニングジムHigh Coreで「野球障害専門プログラム(ベースボールクリニック)」を用意し、患者さまお一人おひとりの投球フォームやバッティングフォームをチェック、しっかりと治してスキルUPを目指します。投球10キロ早くなる!ホームランが打てるようになった!
当院でトレーニング指導を受けた結果、甲子園出場や社会人軟式野球日本一、独立リーグでプロ野球投手として夢を叶えた選手が多数います!
【損傷部位】
投球骨折、上腕二頭筋腱炎、骨端線・骨端核損傷、関節唇損傷、肩腱板断裂、肘内側側副靱帯断裂、上腕骨内側上顆炎(野球ひじ)、肘離断性骨軟骨上腕三頭筋損(Bennet症候群)など
サッカー障害専門プログラム
蹴る動作によるひざ・足の捻挫が多く見られます
正しいトレーニング方法を身につけることで、障害を軽減したりケガを未然に防ぐことを指導します。
ゴールデンエイジ(9〜15歳)からストレングス(筋力の向上)やフィジカル(肉体能力の向上)トレーニングを指導し、基礎的動作を定着させます。
身体の骨格が整ってくる17歳くらいから、バランス・反射・メンタルなどを鍛える、より高度なPNFトレーニングなどを行っていきます。
併設のトレーニングジムHigh Coreで行っている体幹トレーニング・脳体リズムトレーニングがサッカー選手に大好評です。10メートル遠くに蹴れる。
【損傷部位】
前十字靱帯、膝内側側副靱帯、半月板損傷、外・内果骨折、足関節外側靱帯断裂,アキレス腱炎、オスグット、有痛性膝蓋骨、下腿骨骨折、中足骨疲労骨折など
テニス障害専門プログラム
ラケットを振る動作による、ひじ・肩・腰の障害が多く見られます
テニスで重要な骨盤を回す動きをうまく行うには、下肢と連動させる必要があります。
上体をひねるのではなく、下肢をうまく使って骨盤を回したほうがより強く動かすことが可能になります。
当院の「テニス障害専門プログラム」では、すでに障害を抱えている患者さまの治療はもちろん、上記のような正しい身体の動かし方やトレーニングを指導します。
【損傷部位】
上腕骨外側上顆炎(テニスひじ)は30~50%が経験します。ほかにも肩腱板損傷、関節唇損傷、手関節痛、腰痛、膝関節痛など
バレーボール障害専門プログラム
手に加わる衝撃やジャンプ、転倒によるケガが多く見られます
バレーボールをしている患者さまに向けて、「バレーボール障害専門プログラム」を用意しています。
ジャンプ力を高める大腿四頭筋、下腿三頭筋、前脛骨筋やアタック力を高めるローテーターカフ(棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋)の筋力強化を入念に行います。
ケガの防止につながる着地時の足裏コントロールも指導します。
【損傷部位】
手指の捻挫、骨折、突き指、腰痛、腰椎分離症、肩肘関節痛、手舟状骨骨折、シンスプリント、アキレス腱断裂、アキレス腱炎、足関部捻挫、果部骨折など
バスケットボール障害専門プログラム
ダッシュ・ジャンプ・ターンを激しく繰り返すため、衝突、転倒によるケガが多く見られます
「バスケットボール障害専門プログラム」で適切な治療とトレーニングを行い、障害を取り除きます。
前体幹筋(腹直筋、腹横筋、腹斜筋、大胸筋)と後体幹筋(広背筋、脊柱起立筋、僧帽筋)を鍛えてぶれない身体づくりをしていきます。
まずは正しいスタンス(パワーポジション)を指導していきます。
【損傷部位】
もっとも多い足関節捻挫(外側靱帯断裂)のほか、ひざ内障(前・後十字靱帯、内側側副靱帯、半月板断裂)、ジャンパーひざ、アキレス腱炎、足底腱膜炎、肩板断裂、腰部捻挫など
ゴルフ障害専門プログラム
スウィングによるひねり動作が、身体に強い負荷をかけます
ゴルフを正しくプレイするには、上体をねじる力である腹筋・背筋の体幹を鍛えることが必要です。「ゴルフ障害専門プログラム」では正しいフォームを指導し、筋肉を鍛えます。
特に腹斜筋がスイングの身体のひねり戻しを強くし、ヘッドスピードがアップします。
インパクトでは胸・肩の筋肉が、またボールを強く押し込むには上腕の筋肉が重要です。
【損傷部位】
腰痛、肋骨骨折、上腕骨内側上顆炎(ゴルフひじ)、肩・手関節痛、バネ指など
陸上競技障害専門プログラム
ひざ・足関節の捻挫や靭帯損傷が多く見られます
陸上競技をされる患者さまには、ひざ・足関節を痛めている方が多くいます。
走る動作は「前方への推進力=大腰筋」と「上方への浮遊力=腸骨筋」によって作り出されます。
この2つの力を発揮させるには骨盤の動きが必要です。
「陸上競技障害専門プログラム」により、骨盤を支点にした走り方ができることででタイムが更新していきます。
正しい走り方を体感することで、自己新が出せる走りになります
【損傷部位】
アキレス腱断裂、肉ばなれ(大腿四頭筋、ハムストリング、腓腹筋)が多発。脛骨、腓骨、中足骨の疲労骨折、脛骨前筋症候群。ほかに腰痛、腰椎分離症、ジャンパーひざ、シンスプリント、アキレス腱炎など
体操障害専門プログラム
落下による外傷が多く見られます
体操競技には瞬間的なスピードとパワーが要求されます。
体操選手にとって、腕や肩の筋肉はもちろん、「大円筋」や「広背筋」など背中の筋肉がとても重要です。
身体を瞬時に引き上げる動作の主働筋の役目を果たしています。
「体操障害専門プログラム」では、落下による外傷など現在抱えている障害を治療・克服するとともに、記録が更新される身体づくりを指導します。全国大会出場選手が多数来院しています
【損傷部位】
足関節捻挫が多発。次いで腰痛、膝内障(膝前十字靭帯断裂が多い)。頸椎捻挫、シンスプリント、アキレス腱炎、足底腱膜炎など
柔道障害専門プログラム
投げ技や寝技、関節技、押さえ込みによる外傷が多く見られます
柔道は、相手を引きつける力、倒されない・投げられないためなどの筋肉が必要になってくるので、体幹、腕、腹筋、肩甲骨周りとバランスのとれた筋肉を鍛えることが重要です。
また足裏の荷重トレーニングは必須になってきます。
「柔道障害専門プログラム」で、すでに抱えている障害を治療・克服するとともに、勝負に勝つ身体づくりをトレーニングします。
【損傷部位】
頚椎捻挫、鎖骨骨折、肩・ひじ・肩鎖関節脱臼、肋骨骨折、ひざ捻挫、靭帯損傷、足関節捻挫、前距腓靭帯断裂、腰捻挫、下腿打撲、手指の骨折・脱臼など
水泳障害専門プログラム
体幹の強化と水を掻き出す肩・股関節稼働域向上が障害予防になります
「水泳障害専門プログラム」で、すでに抱えている障害を治療・克服するとともに、勝負に勝つ身体づくりをトレーニングします。
効率よい水のキャッチ&プッシュを行える身体の使い方を筋肉に覚えさせたり、骨盤力を強化して水泳フォーム改善させてタイムをアップさせます。
チューブトレーニングやストレッチポールが効果的です。
【損傷部位】
水泳肩、筋膜性腰痛、腰椎分離症、平泳ぎひざなど(ぶつかり合いがないので外傷の発生は少ないのが特徴です)
ダンス障害専門プログラム
ジャンプや回転によるひざや足首の障害が多く見られます
ダンスをされる患者さまには、ジャンプや回転の動きによってひざ・足首を痛めている方が多くいます。
「ダンス障害専門プログラム」で、ジャイロムーブメントなどの特殊トレーニングなどから反射力、柔軟性、連動性を強化し、しなやかで大きな動作を行える身体づくりをしていきます。
【損傷部位】
足関節捻挫、有痛性外脛骨、外反母趾、ジャンパー膝、オスグット、アキレス腱炎、腰椎分離症など
その他障害専門プログラム
各種スポーツ障害の施術・トレーニングを行っています
上記のほかにも、各種スポーツ競技に合わせて、スポーツ障害の施術・トレーニングを行っていきます。
剣道の打突速度アップ、バレエの背筋矯正や外反母趾改善、チアダンスの回転運動バランスの安定、トランポリンの着地安定、バドミントンのステップワーク、ラグビーの効率よい筋力強化などの指導実績があります。
【治療実績競技】
総合格闘技、剣道、バレエ、チアダンス、バトントワリング、トランポリン、バドミントン、ハンドボール、ラグビーなど
治療とトレーニングでスポーツをされているみなさんを応援します!
アスリートの声
T.S様(学生 サッカー 男性 18才)
高2の時に整形外科でひざを手術しても痛みが治らず、高林先生に細かい治療とバランストレーニングで身体の使い方を正してもらいました。1カ月で痛みがとれて高3の選手権大会に間に合いました。ありがとうございました。
M.K様(学生 バスケットボール 男性 15才)
大会前に足を捻挫してしまい試合に出られないかと思ったけれど、スペシャル電気治療で2日で走れるようになりました。またケガをしたときはお願いします。
K.K様(会社員 軟式野球1部 男性 26才)
肩の痛みを我慢しながらピッチャーをしていたのですが、なぜ痛めたのかを高林先生はちゃんと見つけて治してくれました。こんなに的確に治療してもらったり説明してもらったことがなかったので感動しました。
I.T様(生徒 陸上 女性 7才)
娘が走るたびに「足首が痛い」とずっと言っていて、いろいろな病院に行っても治らなかったのですが、高林さんでバランスチェックや走り方を教えてもらってから痛いと言わなくなりました。また痛くなったらお願いします。
K.S様(学生 サッカー 男性 14才)
サッカーのクラブチームに入ってもなかなかレギュラーになれなかったのですが、高林先生に指導を受けてから、走るのが速くなったり、ぶつかっても倒れなくなったり、ボールも蹴りやすくなって、レギュラーで試合が出られるようになりました。ありがとうございます。
K.W様(学生 テニス 男性 17才)
息子がひじを痛めてどこに行っても治らなかったのですが、高林先生に診ていただいたら治りました! 競技の特性を理解してスポーツトレーナーが治療してくれるのですごく安心できて、周りの知り合いにも高林さんを紹介させてもらったほどです。